emalog

なぜ、emaremoにかかわるのか?【emalog 第1回 なかしょー】

なぜエマリモに関わるのか

と、いうことで始まりました、『血液疾患経験者が繋ぐ交換日記』ことemalog。

初回はなかしょーです。emalogでは、会で話すほどでもない些細なことや、話し足りないことを綴れたらいいなと思います。

なぜemaremoに関わろうと思ったのか

 理由はシンプルなのが1つと、壮大なのが1つです。

 まずはシンプルな方から。その理由は、emaremo radio というコンテンツが「新しい」と思ったことです。僕自身の経験になりますが、治療中って目から入る情報がしんどい時があります。スマホの画面は目がチカチカしたり、かといって本を読む気にはならない。けど無音の無菌室に1人だと寂しいから、音楽を聞いてみたりする、ということが何度もありました。

 もしその時、emaremo radio のような「耳で寄り添う」コンテンツがあれば、もう少し心強かったのかなと思います。身内贔屓の感がありますが、正直な感想です。

 つまりemaremo radio に感動して、また「この場所でなら何か新しいものが生まれるかも」と期待を抱いたことが、1つ目のシンプルな理由です。

 もう1つの壮大な理由は、「emaremoが、がんの当事者とその周囲が対話する場になればいいな」と思ったことです。がんはその人にとって大きな出来事であり、そこには語られるべきさまざまな想いがあります。もちろん話したくない人もいるでしょうし、どちらがどうという話ではありません。ただ、語ることは、少なくとも気づきを共有することに繋がる、と個人的には思っています。当事者ならではの悩みだと思っていたことが、実はより大きな枠組みで捉えられる共通のものかもしれません。あるいは、当事者が見つけた喜びが、その周囲にはまだ見えていないこともあるかもしれません。うまくいかないことも多いとは思いますが、ゆっくり氷を溶かすように、その垣根を取り払っていけるといいなと思い描いています。

 

 以上、初回らしく真面目な話になってしまいました。

 次のあっきーがクスッと笑えるemalogを綴ってくれることを期待して、初回を締めたいと思います。

 ではあっきー、よろしく!

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